李ヒョソク(李孝石)の小説『ソバの花の咲く頃』の故郷である、江原道（カンウォンド）蓬坪（ボンピョン）興亭渓谷に位置したハーブナラ農園は韓国最初の、ハーブをテーマにして1993年にオープンした観光農園です。 年間 50万名が尋ねて来る“韓国のブチャ-ドガーデン”と 呼ばれる香りの花園です。ハーブの栽培, 加工から観光, 休養と生活の息づかいまでハーブのすべてを楽しめるハーブナラ農園はハーブを通じて、疲れた都会の人々の心身に、明日への活力を再充電する、香しい家族の憩い場です
- 韓国 江原道 平昌(2018 冬季五輪 開催地) 所在
- 2008年 農林水産食品部 “新知識農業人章”
- 2009年 環境部選定 “大韓民国体験生態観光地20選”

マガーデン、ガラス温室

約1万坪の畑に100種余以上のハーブを栽培しております。そして、用途別に分かりやすくハーブを紹介しているハーブガーデンを中心に、香りの庭園、シェークスピア庭園、蝶の庭園、子供庭園など、色とりどりのテーマガーデンが設けられております.

5月から10月までは野外でハーブの豊かさを楽しめます。しかし、冬が長い土地柄の江原道である為、ガラス温室を用意しています.

寒い冬にも爽やかなハーブの香りに触れ合うことができます。いわば、季節を問わず、四季を通して観覧が可能です.

文化施設

2003年にはハーブの全てを知り、学べるハーブ展示館“ヒヤンギエセム”(香りの泉)がオープンし、より一層充実したハーブ農園として専門性が加わりました.

単純な観光地ではなく、複合文化空間を目指しているハーブナラ農園は、2002年7月に”ハントウル”(一つの、韓国とトルコが一つになる場)トルコギャラリーを開館して、トルコの文化と民俗工芸品などを紹介しているので、子供達と共に新しい文化を習う異色の空間としても注目を集めております.
   - ハブ博物館,ハーブショップ “ヒヤンギエセム”(香りの泉)

「ハントウル」の 前にある野外音楽堂“ビョルビッムデ” (星明かり舞台)においては、2003年5月から公演を始めて李ムンセ、 李ルマ、盧ヨンシム、朴チョンジャ等のアーティストが参加して、週末や祭日の夕方に家族と恋人の為の野外音楽会を開きました。そして、今後も自然と触れ合える、素敵な公演と文化行事を予定しております.
   - トルコギャラリ“ハントウル”
   - 韓国漫画 ギャラリー“漫画の森”
   - 野外音楽堂 “ビョルビッムデ” (星明かり舞台)

レストラン, ガーデンカフェ

農園内の “チャジュンナムジップ” (シラカバ屋)には、農園で栽培される新鮮なハーブを利用したハーブ料理 が楽しめるレストランです。ハーブナラで召し上がるすべての食べ物には一切人工調味料を添加せず、自然の味そのままに香ばしいハーブを吟味して、より一層豊かな料理の風味を楽しんで頂くことができます。また農園内で栽培された各種ハーブを材料にしたハーブティの味は、輸入ハーブティ等に比べ、ほのかで癖の無い香りが特徴なので、初めてハーブティを味わわれる方々も気軽に楽しむことができます.
   - レストラン “チャジュンナムジップ” (シラカバ屋)
   - 喫茶店 “ガーデンカフェ”

ハーブ体験工房

ハーブ工芸館“ハーブ体験教室”で体験プログラムを経験してみてください!
天然石鹸、アロマキャンドル、植木鉢、押花工芸品、香水、 芳香剤など家族全員が楽しいように一緒に楽しめる様々な体験が準備されています.

ハーブナラペンション

農園内に家族を対象にしたこぢんまりした静かなコンドミニアムタイプの宿泊施設も用意されています.
ハーブナラペンションは春には濃いピンクののツツジの谷、夏は涼しい渓谷水遊び、秋には派手な紅葉、冬は純白の雪景色を楽しむことのできる自然そのままの森のペンションです